10月20日(水)、第9回 大阪市家族介護支援事業「認知症にはなってもかまへん!!」を開催しました!
コロナウイルス感染拡大防止の為、今年もオンラインで開催となりましたが、地域の医療従事者、
ケアマネジャー、地域支援者、地域住民等たくさんの方にご参加いただきました!
今年は、若年性認知症当事者で現在「ゆっくりの部屋 ピアサポーター」として活動されている
元永まさえ氏を講師としてお招きし、講演をしていただきました。
テーマは「私のことは、私で決めたい」。
若年性認知症と診断されたときの気持ちや、認知症に対するイメージ、
地域や支援者にどうあってほしいか等、当事者である元永氏の「生の思い」をたくさん聞かせていただきました。
講演の後は、座談会をおこないました。元永氏への質問や、認知症の理解への思いなど、
短い時間ではありますが、他職種での意見交換ができる機会となりました。
講演後のアンケートでは、「自分の持っていた認知症の概念が変わりました」
「気づかないうちに認知症に対しレッテルを張っていたことに気づきました」
「認知症患者の人たちの意見を“聞く”姿勢が大事だと感じました」等意見を頂きました。
今回の講演が、多くの方の認知症に対するイメージを変えるきっかけとなれば嬉しいです(*^^*)
最後は恒例の記念撮影!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
現在、当日の内容をまとめた新聞を作成中です。
11月中旬から地域の皆様にも配布予定ですのでお楽しみにして頂けたらと思います(^^)/