「みらいのたからばこ2023 in 大阪」に出展しました!

令和5年11月11日・12日の2日間にわたり、インテックス大阪にて、日本最大級のこどものお仕事体験イベント「みらいのたからばこ2023 in 大阪」が開催されました。

隆生福祉会では、保育・介護のお仕事体験ブースを出展いたしました。

3万人を超える事前登録があったそうで、当ブースにも、想定を超える人数のこどもたちが来てくれました!

 

保育では、リアルな赤ちゃん人形のおむつ交換・ミルク体験や、“きらきらシャボン玉”の制作体験をおこないました。

 

介護では、「床走行式リフト」を使用してサンタクロースに扮した職員を車いすに移乗し、その車いすを押してもらいました。

小さな体でも小さな力でも介護ができることを体験してもらいました。

真剣な表情で取り組んでいる姿は、とてもたのもしく見えました。

 

そして、介護の現場には、介護士以外にも様々な仕事があります。

今回は、作業療法士、看護師のお仕事も体験してもらいました。

 

作業療法士のお仕事体験では、靴下を履くための自助具“ソックスエイド”を作成しました。

器用にはさみをつかいながら、ひとつずつ作業をすすめ、上手に完成させることができました。

自分で作った自助具を使って靴下を履いてみて、介護されるだけでなく、自分でできることは自分ですることの大切さを感じてもらえたと思います。

看護師のお仕事体験では、バイタルチェック(血圧・脈拍・体温・酸素飽和度 SpO2の測定)をおこないました。

聴診器を使っての血圧測定では、普段触れることのない機器を上手に使って、自分の心音や看護師の心音を聞くことができました。

 

体験を終えた後のこどもたちの表情は、笑顔に満ちており、保護者の方に「できたよ!」と話す姿はとても誇らしげでした。

わたしたち職員も、一生懸命に取り組むこどもたちを見て、パワーをいただきました!

今回の体験で、保育や介護の仕事の魅力を少しでも感じていただけたら嬉しいです。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!