公益財団法人テクノエイド協会が主催する「介護ロボットメーカー連絡会議」に、法人本部の加藤統括部長が登壇し、基調報告をおこないました。
厚生労働省では、介護ロボットの開発や普及を促進するための環境整備の事業(介護ロボットのプラットフォーム事業)をおこなっています。
こうした背景から、今回の会議は、行政の動向や最新の取り組み等の情報共有をおこない、新たなる介護ロボット開発につなげることを目的に開催されました。
会議は、リアルとオンラインのハイブリッド形式で開催され、加藤統括部長はオンラインで参加いたしました。
「介護現場におけるICTを活用したケアの実践と開発企業との関わり」と題し、隆生福祉会で導入している介護ロボットや福祉機器、そしてそれらの開発実証施設としての取り組みについて発表いたしました。
全国各地の企業や自治体など、合計260名以上の方が参加され、普段はあまり関わることのない開発側の方々に、隆生福祉会の取り組みを知っていただく良い機会になったのではないでしょうか。
今後も開発実証施設として、ご利用者様・職員の負担軽減のために、現場で役立つよりよい介護ロボット開発の一助となるよう努めてまいります。