11月8日、阿倍野区民センターにて「ゆめリンピック」を行いました!
ゆめリンピックは、組織の活力と団結力の向上を目標としており、今年で6回目の開催となりました。
まずは、チーム対抗競技です。
地域ごとに施設を5つのチームに分け、クイズとボール渡しゲームで得点を競いました。
クイズでは、職員の専門分野である介護や保育、国際交流を行っているフィンランドについての問題などが出されました。
5つの選択肢から答えを選ぶ方式でしたが、分かっているのにいざ答えるとなると迷ってしまったり、
回答が出されると客席からも思わず「え?!」と声が上がったりと、おおいに盛り上がりました!
ボール渡しゲームは、卓球のラケットやしゃもじを使い、ボールをゴールまで運ぶゲームです。
次の人にボールを渡すのが難しく、慎重に行うチーム、勢いで落としてしまうチームなど、それぞれのカラーが見える展開となりました。
このゲームでは、作戦通りスムーズなボール運びを行うことのできた保育チームが1位となりました!
この結果、クイズでも多数正解していた保育チームは総合得点で1位となり、見事金賞を勝ち取りました!
表彰式では、金賞・銀賞・銅賞のチームに表彰状とメダルが授与されました。
競技のあとは、各施設の取り組みについて発表を行いました。
まずは「8S」の発表です。
8Sとは、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「安全」「節約」「躾」「しぐさ」の8つの項目で、職場環境の改善を目指す取り組みです。
・東住吉区中野地域包括支援センターより「感染予防対策がもたらした副産物」
・都島区北部地域包括支援センターより「8S 整理・整頓」
「8S」は、2つの包括より発表がありました。
次に「感Do!」です。
「感Do!」とは、ご利用者様やお子様、ご家族様が感動し喜ばれるサービスや企画を実施し、その心温まるエピソードを発表する取り組みです。
・特別養護老人ホーム ゆめあまみより、もう一度野球がしたいというご利用者様のゆめを叶えた「マイ・ライフ・キャッチボール」
・淀川地域在宅サービスステーション ゆめ都島より、施設内で天神祭を再現した「ゆめ天神祭」
・デイサービスセンター ゆめパラティースより、奄美大島出身の踊りが好きなご利用者様のゆめを叶えた「想いをカタチに」
「感Do!」は、3施設より発表がありました。
最後は、「ゆめエフォート」です。
「ゆめエフォート」は、自由にテーマを設定し、取り組んだ工夫や研究などの成果を発表する、今回から新たにできた部門です。
ゆめ中央保育園・ゆめ玉造保育園の2園からは、今年4月に開園したゆめ玉造保育園の軌跡を辿った「ゆめ玉造保育園が開園するまで」が発表されました。
さらに、グループホーム ゆめ長居公園からは、テレノイドを使用したケアについて、それぞれ3名から発表がありました。
隆生福祉会では、一昨年より、株式会社テレノイドケアの宮﨑詩子先生にテレノイドケアコミュニケーション研修を行っていただいております。
ゆめ長居公園のこの取り組みは、宮﨑先生のご指導のもと進めてきたということもあり、
今回宮﨑先生をゆめリンピックにお招きし、競技や発表をご覧いただきました。
最後は、宮﨑先生にご挨拶いただき、今回のゆめリンピックも盛会裏に終えることができました。