社会福祉士の仕事紹介
社会福祉士 ❸ つの特徴
地域の高齢者総合相談窓口
介護保険制度や社会福祉制度のこと、生活の不安等どこに相談したらいいのか・・と思っている人に対し、社会福祉士は話をお聞きし、総合的な解決方法を一緒に考え必要なサービスの提案や手続き等をお手伝いします。そして、地域で安心して生活ができるよう支援します。
権利擁護
高齢者が、虐待を受ける、消費者被害にあう、認知症の影響で契約行為ができず、必要なサービスが受けられないという事があった時、社会福祉士は、高齢者の権利を守るため関係機関と連携しながら解決に導きます。
関係機関・地域とのネットワークづくり
地域でくらす高齢者の方は、病気になって入院したり、一人暮らしになったりと取り巻く環境が、その時々で変化する事があります。社会福祉士は、関係する機関と連絡調整し、スムーズな生活が継続できるよう支援します。
社会福祉士の1日
9:00 | 朝礼 | |
10:00 | ケアプラン作成 | |
11:00 | 訪問 | |
12:00 | 地域の会合参加 | |
13:00 | 休憩 | |
14:00 | 訪問 | |
15:00 | 地域ケア会議参加 | |
16:00 | 電話相談 | |
17:00 | ミーティング | |
18:00 | 退社 |
Q&A
- どんな職場ですか?
- 看護師や保健師・主任介護支援専門員・社会福祉士の三職種がおり、経験豊富な先輩方がたくさんいる職場です。経験や年齢ともに私が一番下になりますが、みなさんに支えられながら、お仕事させていただいています。
- 特に嬉しかったエピソードは?
- 妻の施設入所に伴い、一人で生活することになった男性。自分が思うように生活していきたいとの想いと現実の差に葛藤されていました。
自宅での生活が困難となり、有料老人ホーム入居へ向け、施設見学に行った際、ホームの職員の方に私のことを『息子です』と紹介されていました。
その言葉を聞き、利用者様の中で心を許してくれる・信頼してくれる存在になれたのかなぁと感じ、とても嬉しかったです。 - 仕事のやりがいは?
- さまざまな相談を地域包括支援センターでは受けますが、相談したから全てがいい方向に進むというわけではありません。
しかし、相談に来られた方に『相談して良かったと思っていただき、笑顔で帰ってもらう』ことが出来たときはとてもやりがいを感じます。 - 仕事のはたらきやすさを感じることは?
- さまざまな専門職の方がいるので、知らないことについてはそれぞれ質問しあい、支え合っています。
私からの質問にも丁寧に答えてくださり、利用者様のよりよい支援に繋がっています。
社会福祉士の求人一覧
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大阪市委託事業 認知症強化型地域包括支援センター
- 北部地域包括支援センター 社会福祉士 正社員
- 北部地域包括支援センター 認知症初期集中業務 社会福祉士 正社員