法人概要About
ご利用者様の笑顔
「ゆめに来てよかった」と満足の笑顔をいただけるように、ご利用者様お一人おひとりの個性を大切に、お一人ずつの生活に配慮した質の高いサービスを提供します。
ご家族様の笑顔
ご家族と同じ気持をもって、介護のプロフェッショナルとして信頼され選ばれる良質なサービスを提供し、ご家族様から安心の笑顔をいただける法人を目指します。
地域の笑顔
地域の方にとっても憩いの場として位置づけられるような開かれた施設を目指します。地域社会と協力支援し合い、地域から共生の笑顔をいただける法人を目指します。
職員の笑顔
仕事を通して日々自己研鑽し、人間的成長ができるような職場環境をつくります。職員から「ここで働いてよかった」と働き甲斐を感じる笑顔がでる法人を目指します。
法人の笑顔
ご利用者様、ご家族、地域、職員のこころからの笑顔を得るために、健全な経営努力を行い、高い評価を受け続ける優良法人を目指します。
理事長メッセージMessage
人生のグランドフィナーレを
笑顔で送っていただける場所でありたい
社会福祉法人 隆生福祉会
理事長 藤本 加代子
■ 創業のこころ
福祉とは、福も祉も「しあわせ」を語源とします。人が「しあわせによりよく生きる」そのお役に立つことが隆生福祉会の事業のこころです。
隆生福祉会は、「お役立ちのこころ」を創業精神として、2000年に設立いたしました。隆生(りゅうせい)福祉会という法人名は、人のお役に立つことを志としながら夢半ばで急逝した夫の名前「隆生(たかお)」から名付けました。夫の名を辱しめない事業をするとの決意からでした。そして、事業でお役に立てることによって、ご利用者様、ご家族様、地域の皆様、職員、法人と笑顔が生まれ繋がっていく、この「五つの笑顔」を法人理念といたしました。
お役に立てるとは、思いやりの心をもってその方が助けてほしいことをすること、と考えます。人は、一人ひとりがそれぞれかけがえのない心、人生を持っています。そして、助けてほしいこと、手伝ってほしいことはそれぞれ異なります。
高齢者介護の事業につきましては、介護先進国の北欧の国々とも交流し勉強する中で学んだことは、お一人お一人の個性を大切に尊重することでした。そして特別の生活をしてもらうのではなく、当たり前の自然な生活をしていただくことでした。そこで、私たちは、お一人お一人がその個性に従って、「すこやか」で健康に、「いきいき」と楽しく、「しっかり」自立して自然な生活をしていただけるよう、空気のような存在で思いやりを持った介護をしたいと考えています。そして、ご利用者様に「輝け☆グランドフィナーレ」のエールを送りながら。
■ 保育事業
また、少子高齢化の日本を考えたとき、将来を支える子供たちの保育にお役に立たなければならないとの思いを強くしています。これからますますグローバル化する世界の中で、日本が豊かで幸せな国として発展していけるよう、子供たちが「世界に羽ばたき、リーダーシップをとれる子供たち」に育っていくのにお役にたてる保育事業を展開してまいります。
福祉事業への期待は時代の変化とともに変わっていくでしょうが、常にその時代時代にもっとも喜ばれ感謝される福祉事業の在り方を追い求め、地域にとってなくてはならない存在である法人となるよう努めてまいります。
すべては、
「目の前にいる人」のために。
私たちは、こう考えます。
本来、福祉とは、介護とは、
人が人に対する当たり前の労いや優しさや敬意の表現ではないかと。
自分の家族のように、目の前のその人と毎日、出会う。
一人ひとりの困りごと、不自由さ、心の傷みをやわらげるために、
必要な知識やスキルや言葉や思いを使う。
そう、挨拶するように自然に。
そういうふうに、専門性に裏付けられた質の高いケアを提供すること。
それが、私たちが求める理想の介護。
人と人の、心の通い合いから生まれる笑顔。
目の前にいるその人を、
そして、その人の後ろにいるご家族を笑顔にしたい。
私たちは、そんな思いを胸に秘めて、今日も一人ひとりのご利用者様に接しています。
事業内容Outline
法人名 | 社会福祉法人隆生福祉会 |
---|---|
代表者 | 理事長 藤本加代子 |
所在地 | 〒546-0013 大阪府大阪市東住吉区湯里1-3-22 |
TEL | 06-6701-5820 |
hq@smile-yume.com | |
職員数 | 411名(2023年4月現在) |
事業内容 |
|
歩みHistory
2000年 3月 | 社会福祉法人 隆生福祉会設立 |
---|---|
2000年 12月 | 「淀川地域在宅サービスステーションゆめ都島」開設 |
2003年 4月 | 「特別養護老人ホーム ゆめあまみ」開設 |
2005年 11月 | 「デイサービスセンター・グループホームゆめ長居公園」開設 |
2010年 4月 | 「ゆめ中央保育園」開園 |
2010年 4月 | 「東住吉区中野地域包括支援センター」開設 |
2010年 5月 | 「ヘルパーステーションゆめ中野」開設 |
2010年 7月 | 「ケアプランセンターゆめ中野」開設 |
2011年 4月 | 「都島区北部地域包括支援センター」開設 |
2012年 12月 | 「ゆめ中央保育園 分園」開園 |
2014年 5月 | 「特別養護老人ホーム ゆめパラティース」開設 |
2014年 12月 | 「訪問看護ステーションゆめ」開設 |
2017年 4月 | 「訪問看護ステーションゆめ 都島サテライト」開設 |
2019年 4月 | 「ゆめ玉造保育園」開園 |
施設マップMap
プライバシー
ポリシーPrivacy policy
社会福祉法人 隆生福祉会は、個人情報を適切に取り扱うことは、介護サービスに携わるものの重大な責務と考えます。法人が保有する個人情報に関し適正かつ適切な取扱いに努力するとともに、広く社会からの信頼を得るために、自主的なルール及び体制を確立し、個人情報に関連する法令その他関係法令及び厚生労働省のガイドラインを遵守し、個人情報の保護を図ることをここに宣言します。
- 1本会は、個人の人格尊重の理念のもとに、関係法令等を遵守し、実施する事業において、個人情報を慎重に取り扱います。
- 2本会は、個人情報を適法かつ適正な方法で取得します。
- 3本会は個人情報の利用目的を出来る限り特定するとともに、その利用目的の範囲でのみ個人情報を利用します。
- 4本会はあらかじめ明示した範囲及び法令等の規定に基づく場合を除いて、個人情報を事前に本人に同意を得ることなく外部に提供しません。
- 5本会は個人情報を正確な状態に保つとともに、漏洩、滅失、き損など防止するため、適切な措置を講じます。
- 6本会は本人が自己の個人情報について開示、訂正、追加、削除、利用停止を求める権利を有していることを確認し、これらの申し出があった場合には適切かつ速やかに対応します。
- 7本会は、個人情報を保護するために適切な管理体制を講じるとともに、役職員の個人情報に関する意識啓発に努めます。
- 8本会は、この方針を実行するため、個人情報保護規程を定め、これを本会役職員に周知徹底し、確実に実施します。
社会福祉法人 隆生福祉会 理事長 藤本 加代子
国際交流International Exchange
交流のきっかけ
隆生福祉会とスウェーデン、フィンランドの交流のきっかけは2009年。「日本よりすばらしいと言われる北欧の介護を見てみたい」と考え、両国の施設を訪問しました。そこで目にしたのは厳しい自然を受け入れ自分らしく生き生きと暮らす高齢の方々の姿でした。
北欧の福祉を学ぼうとする私たちの熱いまなざしに、現地の方々も感銘を受けたと後に聞きました。翌年2010年秋に、今度はフィンランドから国家教育委員会Hanakoプロジェクトメンバー13名が来日され、隆生福祉会の施設を視察に来られました。その時、福祉先進国と呼ばれる国の方々から「自分たちが忘れかけていた心のこもった介護をここ隆生福祉会で見つけました。是非心のこもった介護を学びたい。交流させて頂きたい」と言われました。そしてここから交流が始まりました。
その後2011年、フィンランドのオムニア職業学校と「国際交流に関する協定」を締結し、交流を続けています。
■ 2011年3月スウェーデン・フィンランドと国際交流に関する協定書調印
2011年3月スウェーデン・フィンランドと国際交流に関する協定書調印
フィンランドオムニア職業学校総長のサンポ・スイフコ氏と藤本理事長が協定書に調印
歩み
2011年9月よりHANAKOージャパン・フィンランドネットワークの
一員としてセミナーに参加
HANAKOージャパン・フィンランドネットワークとは、フィンランドの国家教育委員会の承認を受けたプロジェクトのことで、フィンランドの職業教育の果たす役割が重要であるという認識からフィンランドと同じく高齢化が進む日本の高齢者施設や保育施設や専門学校などの現場と交流を通して互いに役立つ情報交換をすることを目的にしたネットワークです。このプロジェクトの交流報告会をHANAKOセミナーと呼び、年2回フィンランド各地で開催されており、隆生福祉会は毎回参加しています。
隆生福祉会主催 HANAKO・隆生国際交流セミナーを開催
2017年11月22日、リーガロイヤルホテル大阪 光琳の間にて「隆生・HANAKO国際交流セミナー」を開催いたしました。「介護ロボットが、ご利用者様・職員の未来を変える」をテーマとし、第一部では、メーカー様のご協力を得て、隆生福祉会で活躍中の介護ロボットや福祉機器14種類を展示いたしました。第二部では、国・企業・大学、そして介護現場、それぞれの立場より、講演・発表が行われました。フィンランドからは、隆生福祉会との交流や福祉分野における最新テクノロジーについて発表がありました。総勢410名の方々にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。
介護ロボットService
介護ロボット・福祉機器の導入
社会福祉法人隆生福祉会では、介護ロボットの積極的な導入、定着を進めています。
●積極的な導入、定着をめざす
全ての方に使えなくても、一人のご利用者様のQOL向上、一人の職員の負担軽減に繋がるものであれば、導入を検討いたします。
さらに、導入後の定着を重要視しています。せっかく導入した介護ロボットを、「慣れない」「難しい」「怖い」といった様々な理由で敬遠してしまう、これは全ての介護現場共通の課題であると考えています。
●開発実証施設として協力
大学や企業などの様々な介護ロボット開発に、実証施設として協力しています。職員の生の意見が反映された、介護現場が本当に望む介護ロボットが開発されれば、ご利用者様や職員の負担はさらに軽減されます。
また、最先端の介護ロボットの開発の一助を担うことは、職員の誇りとなり、モチベーションアップにも繋がります。
■ 介護ロボット・福祉機器の紹介
実証試験●遠隔操作型アンドロイド「テレノイド」
大阪大学大学院 基礎工学研究科 石黒浩教授により開発されたアンドロイド。遠隔操作により、動きをコントロールし対話することができます。認知症の方との新たなコミュニケーションツールとして世界的に注目されています。
隆生福祉会では、職員に向け、テレノイドを用いたコミュニケーション研修を行っています。
●コミュニケーションロボット「Sota」
人と同じように身振り手振りを使ってコミュニケーションを行うことができる小型のデスクトップ型ロボット。
顔認証をして挨拶したり、おしゃべりをしたり、体操やクイズ、歌などのレクの司会進行をすることもできます。
●メンタルコミットロボット「パロ」
赤ちゃんアザラシをモデルにしたセラピーロボット。元気付け、ストレスの軽減などの心身を癒すロボット・セラピー効果や動機付けが期待できます。
実証試験●パワードウェア「ATOUN MODEL Y(アトウンモデルワイ)」
装着型のパワーアシストスーツです。搭載されたセンサやモーターの働きにより動作を補助することで、身体的な負担が軽減できます。
主に、荷物運搬用として工場や物流、農業の現場で活用されていましたが、2018年より隆生福祉会で介護用途での実用に向けた実証試験を行い、その実用性が認められました。翌年2019年には介護施設向けの販売が開始されました。
実証試験●シルエット見守りセンサ
2017年厚生労働省「介護ロボットの導入支援及び導入効果実証研究事業」にて採用されました。
ベッドからの起き上がり·はみ出し·離床を区別して正確に知らせるセンサ。シルエット画像で状況を確認できるため、見守り対象の方のプライバシーを保護、さらに消灯中の居室でも状況確認が可能です。
居室に入室する必要がないため、介護する方·介護される方、双方の負担を軽減することができます。
●介護見守りシステム「Neos+Care(ネオスケア)」
ベッドの位置を三次元で把握することにより、起き上がりや端座位など危険な予兆動作を正確に検知し、高い精度で通知します。職員は手元の端末で状況を確認した上で判断・対応することができます。また、通知はシルエット映像で表示されるため、プライバシーにも配慮されています。
●離床アシストロボット「リショーネPlus」
電動ケアベッドと電動リクライニングの車いすが融合したベッド。
介助者一人で簡単・安全・スムーズな移乗介助が可能となり、介護度の高いご利用者様の離床を促進することができます。
実証試験●ロッキングチェアセラピー「リラックスチェア」
ロッキングチェアのように、ゆったりと揺れるリラックスチェア。認知症の方に、1週間に2回、1回あたり20分ほど乗っていただくだけで、不安が解消し、身体的・精神的幸福感やQOLを高めることができます。
先行販売された北欧では、2年間で1000台導入されており、日本では特別養護老人ホームゆめパラティースが第一号を導入いたしました。
●移乗サポートロボット「Hug」
移乗動作や立位保持をサポート。
ご利用者様の脚力を活かしながら、最小限の介助でサポートできるため、自然な立ち上がり動作が可能となります。
●免荷式リフト「POPO」
リフト機能により安全な立ち上がりができ、免荷機能により下肢にかかる体重の負担を軽減することができます。
転倒するリスクを軽減できるため、安心して、意欲的に歩行訓練に取り組むことができます。
●床走行式電動介護リフト
自立移動ができない方を介護、移動する床走行リフトです。
●スタンディングリフト「イージーアップ」
立位姿勢はとれるものの、自力での移動が困難な方のための電動起立補助リフト。人力で無理に立たせたり、持ち上げたりする介助をすることがないため、ご利用者様・職員、双方の負担を軽減できます。
●見守りシステム「ライフリズムナビ+Dr.」
専門医療機関と連携した健康見守りサービス。非接触センサであるセンサマット・人感センサ・温湿度センサでご利用者様の健康を見守ります。カメラは使用しないため、プライバシーを保護しながら、見守りを行うことができます。
●離床アシストベッド「リショーネ」
電動ケアベッドと電動リクライニング車いすが融合したベッド。
介助者一人で簡単・安全・スムーズな移乗介助が可能になりました。
●自動排泄処理ロボット「マインレット爽」
センサーが、排尿・排便を感知し、排泄とほぼ同時に排泄物を吸引、温水で陰部を洗浄・除湿まで、自動で行うロボットです。